洋子さんの本棚

ふたりの洋子さん(小川洋子さんと平松洋子さん)は、ほぼ同年代で岡山の出身というのも共通する。ふたりがお互いに30冊の本と1本の映画を出しあい、幼少期から今にいたるまでの女性としての育ち方とか考え方(人としてのあり方)を対談。なかなか読み応えがあり、刺激的だった。いくつかのぜひ読みたい本と再読しなくてはならない本があった。

『トムは真夜中の庭で』/『シャーロック・ホームズの冒険』/『にんじん』/『アンネの日記 完全版』/『はつ恋』/『点子ちゃんとアントン』/ 『ノンちゃん雲に乗る』/『いやいやえん』/『夜と霧』/『海を感じる時』/『パリから 娘とわたしの時間』/『パーマネント野ばら』/『キス』/ 『インド夜想曲』/『リンさんの小さな子』/映画『道』/『香港 旅の雑学ノート』/『美味放浪記』/『十一面観音巡礼』/『暗い旅』/『自転車と筋肉と煙草』/『ヴェニスに死す』/『錦繍』/『珍品堂主人』/『ラブ・イズ・ザ・ベスト』/『洋子』/『海鳴り』/『冥途』/『ナショナル・ストーリー・プロジェクト』/『みちのくの人形たち』/『月日の残像』

洋子さんの本棚 小川洋子平松洋子著 集英社