ドイツの生産性

VW問題(ポルシェ、AUDIにも飛び火)に関連 してドイツに関心をむけている。
エマニュエル・トッドのドイツ観も面白かったが、熊谷 徹のドイツに関するレポートも面白い。25年もドイツに滞在して日本人の目で見ているところがいい。今回の本はVW問題が発覚する前の発刊だけれど、VW問題はドイツのありようを端的に現している。コスト再優先。国全体が一方向を向いているのはなにか恐ろしい。
でも僕は相変わらずドイツをポジティブに見ていたい。

ドイツ人はなぜ、1年に150日休んでも仕事が回るのか 熊谷 徹著 青春出版社