NAVIT

富士通の外来患者案内システムの無線端末。愛知医科大病院に導入されていた。診察券を受付機に入れるとNAVIT端末を渡される。パスポートサイズで首からぶら下げる。この端末にこれからの受診手順の案内が送信されてくる。診察時間が来るとビービー音がするのでそれまで自由にしていていい。受付ー診察ー検査ー支払をうまくマネージしてくれる。病院側にとってもカルテから検査結果まで効率的な管理につながっている。とても賢いが、若干ガチ(バカ真面目)。ホルター心電図のピックアップ取り付けがCT検査の前に入っていたが、逆になった(CTがホルターに影響してはいけないとの現場判断)。そのあたりの急な変更にギクシャク感があった。ヒューマンファクターのところが若干弱い感じだが、総じてすばらしい。患者にとってストレスフリーなところがいい。
CT検査の結果は何も問題がなかった。自分の脳の断層写真を眺めるのは妙な感じだった。認知症のケがあるかどうか聴き忘れてしまった。やはり認知症気味なのだろうか?
苦言をひとこと、最近の医師は画面上のデータばかり見ていて患者を診ていないような気がしてならない。
NAVIT端末

NAVITシステム