米大統領選 テレビ討論

口汚ない非難合戦だった。トランプはネガティヴ発言が目立った。根拠の少ない大風呂敷は相変わらず。アメリカ国民はこんな候補を選ぶようなことがありうるのか? 品位がないが、相手の弱点を突くのはうまい。クリントンも完全とは言い難いが、提案型の発言が多った。彼女の方が勉強していることは明らか。
渡辺 靖慶大教授によれば、双方に決定的なものはなかった。トランプには質問のすり替えが多く見られた。クリントンはトランプの煽りに乗らなかった点はうまかった。トランプは決定的な失敗はしなかったということでポイントゲット。意外に手強いという感じ。