ハドソン川の奇跡

映画館で映画を見るのは久しぶり。「ハドソン川の奇跡クリント・イーストウッド監督、トム・ハンクス主演。こないだBSでドキュメンタリーとしてみたが、この映画は無事に生還を果たした機長に判断ミスがあったのではないかと嫌疑がかかり公聴会が開かれたという実話に基づく。嫌疑は空港に戻ることができたのはないかということで、乗客を危険にさらしたというもの。コンピュター解析とフライト・シュミレーターによる再現。機長のサリーは自分の経験からの判断の正しさを主張。再現は17回にも及ぶトレーニングの結果であることが判明。AIの時代だけれど人智には及ばない、AIを過信してはならないと思った。
トム・ハンクスは好演だったし、クリント・イーストウッド作品も迫力満点だった。クリント・イーストウッドエアバスA320を購入して着水を再現させたのだとか。出演者も現場にいた人たちに多く出演してもらっているそうだ。
正直に言って感動で何度か涙した。映画の原題は Sully 、機長のニックネーム。