なぜアマゾンは1円で本が売れるのか

ずいぶん長いタイトルの本だ。アマゾンの販売戦略の本かと思って読みはじめたが、全然違う。メディア、活版印刷、デジタル、大日本印刷DNP)や日経新聞の動き、スマホとジャーナリズム、ネットとコンテンツ、ニコニコ動画などなどネット時代のメディア論が展開される。スマホやネット、ジャーナリズム(メディア戦争)あたりまではついていけたが、ドワンゴが出てくるあたりからさっぱりわからなくなった。僕の中にバカの壁があるようだ。日頃ニコ動に馴染みがないので難解だった。これからドワンゴを注視していきたい。キーマンは川上量生カドカワ社長)。以前2冊ほど著書を読んでいるが、よくわからない。
本のタイトルのことは、アマゾンは損しないビジネスモデルを構築しているということらしいが、誰が費用負担しているかは不明のままだ。

なぜアマゾンは1円で本が売れるのか 武田 徹著 新潮新書