乙川優三郎

時代小説の名手 乙川優三郎の現代小説の短編集(14編)を読んでいる。「ロゴスの市」以来のこと。人生の後半にあたって人は何を思って生きるのか? のほほんと生きてきた僕には重いもの、しみじみとしたものを感じる。少し前に新聞で池上冬樹氏が傑作と評していたので手にした。今日は白内障手術の前日なので静養日、この本をさらっと飛ばし読みした。人生の澱のようなものを感じた。

太陽は気を失う 乙川優三郎著 文藝春秋 2015年

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