色鉛筆への回帰を志向している。文房具箱からぺんてる Malti 8 (8色の色鉛筆)を引っ張り上げてきた。最近読んだ文具王 高畑正幸さんの本 (究極の文房具カタログ)に刺激されて。3~4年ぶりに手にしたので動きが悪いし、指定した色が違ってしまう。以前そうなって放り出したのだろう。代替えとして買った無印良品のOEM品も出てきた。カラー芯の繰り出しは、クリップを指定の色に合わせてノックするとその色の芯が落ちてくるというユニークな構造。なかなかの優れものだが、一旦色合わせが狂うとその修正が大変だった。
今回再使用にあたりオーバーホールしようとしたがしっかり固着してありお手上げ。芯を全部抜き出しセットし直し、動く部分に油を注したらスムーズに動くようになった。文房具への執着。
究極の文房具カタログ 高畑正幸著 河出書房新社