近くのスーパーで駅弁大会(奥さんが大好き)があって横川の「峠の釜飯」を買ってきた。昭和38年から40年にかけて志賀高原にスキーに行くと必ずホームに出て買い求めたものだった。以来諏訪で食べたり駅弁大会で買ったりしてきた。容器は益子焼の陶器だったが、今回は紙製容器(サトウキビの搾かすが原料)だった。2013年のグッドデザイン賞を受賞している。白くて形もやわらで手持ちがいい。パケージデザインとしてよく考えられている。蓋を固定する紙の帯の機能(蓋の固定)もいいし写楽と北斎のイラストもいい。味はもとのままだ。捨てるは忍びないので絵を描くときの筆洗いとして使おうかな。