前回は12月はじめに行ったから3週間ぶりの杁ヶ池。風もなく穏やかな冬の日の午後。池はカモの数が増えてきた。ミコアイサ (パンダガモ)の姿があった、オカヨシガモ がさかんに逆立ちをしていた。ハシビロガモ はおしくら饅頭のように集まってグルグル回っていた。どちらも餌(水草やプランクトン)をゲットするための所作だが、見ていて面白い。池のまわりの植生も冬の姿となった。ユリノキ の花殻は落ちることなくドライフラワーのようだ。ナンキンハゼの白い実が目立つ。クロガネモチの実は真っ赤だ。どちらも野鳥が啄む姿を見かけない。ひとまわり3000歩強 軽い足慣らしだった。