今日も快晴に恵まれた。晩秋の森林公園。北門の近くの水鳥観察場には超望遠カメラがズラリと並んだが、観察窓から覗くとマガモとカイツブリがわずかにいるだけ(だからウォッチャーは持ち場を離れていたのだ)。近くの木立から盛んに囀りが聴こえた。ジョウビタキ(♀)だった。野鳥はそれだけ。北門のスタッフがマップにマークしてくれた秋の草花を探すことにした。キッコンハグマ(亀甲白熊)は教えてもらわなければ見逃してしまいそうな小さな花 初めて見た。A湿地にはドライフラワー状のシラタマホシクサの間にウメバチソウ、ホソバリンドウ、キセルアザミなど秋の草花で賑やかだった。帰りの道筋でサネカズラの実に出会えた(久しぶりのことで嬉しかった)。秋の彩りとしてヤマハゼ、ナンテン、モチノキが眼を楽しませてくれた。秋の時はゆっくり過ぎてほしい。