冬のカワセミ

雨水が過ぎて暖かくなるかと思っていたら、寒がもどり寒い寒い。雪雲が流れてきて小雪が舞う始末。これだけ寒いと野鳥もなりを鎮めている。小幡緑地の北側の森の中に木道の散歩道がある。しばらくぶりに歩いてみたが、野鳥はさっぱり姿を見せなかった。木道を辿ると緑ヶ池の奥の林にでた。岸辺の枝にカワセミが佇んでいた。下の水面を覗っている様子だった。葦原に寒風にカワウが起立していた。繁殖期のカワウは精悍な顔つきをしている。カイツブリは冷たい波間に浮かんでいた。ダイサギは松の枝から周囲を睥睨していた。北風に吹かれてすっかり冷やされてしまった。寒さはもう懲り懲り。

f:id:tsaito758:20220221105808j:plain

冬木立

f:id:tsaito758:20220221131532j:plain

森の中の木道

f:id:tsaito758:20220221131257j:plain

カワセミ

f:id:tsaito758:20220221103259j:plain

風に立つカワウ

f:id:tsaito758:20220221103323j:plain

カイツブリ

f:id:tsaito758:20220221103526j:plain

ダイサギ