オニユリ

オニユリの咲く季節になった。この花を見ているとシドニー・ポアチエ(野のユリ 1963年)を思い浮かべる。黒人青年が教会を建てる話だった。エーメンという歌声と教会ファサードを立てるシーンが蘇る。あの頃の黒人には夢があった。今は一見フリーだけれど、相変わらず人種差別があって閉塞感あるのみ。世の中は進歩したのだろうか?

今日も黒い雲が垂れ込める。こんな日は雨読としよう。木村凌二さんの世界史を読み切りたい。

今日の1枚  オニユリ