建国記念日

祝日が単独であると何の祝日なのかわからぬままその日を迎えてしまう。今日は散歩に出て 八幡さまの鳥居のところで旗日であることに気づいた。昨今では家々に日章旗が立つことはない。建国記念日だった。

僕の世代は 戦中の産めよ殖やせよの時代(団塊の世代より前)。3歳で迎えた終戦に悲惨な思いはないがひもじさは味わった。民主教育という教育を受けた身には建国は複雑で微妙な思いがある。身 捨つるほどの祖国はありや(寺山修司)に共感を覚え、その行事には身構えてしまう。

散歩は八幡さまをひと巡り、近所のパン屋でお昼を買ってきた。建国記念日らしくない。

鳥居と日の丸

城山八幡宮 本殿

獅子と橘

クロガネモチ

GIROUETTE CAFE