東山1万歩コース

ここは東山植物園の外周をめぐるコースで起伏があってウォーキングする人が多いが、野鳥は少ないのでバードウォッチングしている人は少ない。歩き始めたら枯れ木のてっぺんに鳥の姿があった。モズではなくてカワラヒワらしい。コゲラメジロヒヨドリなどもあらわれたが姿を捉えることができなかった。もっぱらウォーキングだったが、1万歩には届かず7000歩止まり。陽だまりの赤い実はクロガネモチ。赤い実のなる落葉高木はアズキナシだろうか?
東山1万歩コース 落ち葉が降り積もる

カワラヒワ

クロガネモチ

アズキナシ(?)

孤独のすすめ

このまま高齢化・少子化が続くと嫌老社会になっていく。僕ももう老境にある。昨日は運転免許の高齢者講習会だった。なんとかクリアしたが老を感ぜざるを得ない。そんな昨今、この本は身につまされた。嫌老(嫌われる老人)ではなく賢老(慕われる老人)でありたいものだ。五木さんは高齢者を励ます。ひと通りふむふむと読んで後ろの扉を見たら「本書は***を再構成し加筆・・・云々」とある。2年前に読んだ「嫌老社会を超えて」の看板書き換え本だった。ちょっとガッカリだったが、新しい本として読めたのは老化のせいだ。

孤独のすすめ 五木寛之著  中公新書ラクレ