オタクの街

大須の電器街へ行ってきた。
すっかり街の様子が変わってしまった。パソコン関連の店が見当たらない。
パソコンショップは、大型家電店、インターネット販売に駆逐されてしまった。
ケータイ、CD・DVD、ゲームといったエンターテイメント系が主流となってしまった。
ぽちぽちとではあるが点在する電気部品屋はオタクに支えられて健在。
けっこうジャンク屋なんかもある。
昔、秋葉原の電気街の部品屋に通ったこともあったラジオ少年だったので、この街に興味がつきない。
今回は、Mio168の充電ケーブル製作のための端子さがしが目的。
ヤマダ電機では希望するモノ(UBS(A)メスとUBS(miniB)オスの組み合わせたケーブル)がなかったのだ。
それとサブバッテリーの接続ケーブルも作りたい。


小さな電子部品がマス目のような商品棚に並ぶ。その向うに愛想のないオヤジが店をやっている。
聞くと何でも知っているのに、客が来ても知らぬふり。
オタクの皆さんは目的があって来ているのだから、それでいいのだろう。
異邦人みたいな僕は、素人ぽっくキョロキョロ、ウロウロ。
2時間ほどかけて4、5軒をはしごして、まあなんとか目的のモノが探せた。
来ているオタクの人物像は、それほど暗くないがよく似ているような気がする。
今日はすこしだけオタクの気分を経験したが、オヤジには馬鹿にされたような気がした。