Mioが大活躍

Dover海峡の海岸沿いにドライブするのが今回の目的のひとつ。
ロンドンからレンタカーで Brighton まで南下する計画だったが、ロンドンの交通事情に
恐れをなしてBrighton までは鉄道でいくことに急遽変更。
ロンドンにきてから連日 Mio(ポケットナビ)をホテルの窓際においてGPSでの現在地確認を
トライするのだが、うまく衛星をキャッチしないのだ。
当日の朝、ホテルの玄関先に出てアンテナを広げて待つこと10数分、ボチボチと衛星を
とらえはじめた。胸をなでおろしてツアーに持っていくことにした。
実際に使ってみると、すばらしい。
Mioなしドライブマップ頼りでは、計画どおりのドライブはできなかっただろう。
イギリスの交差点は Runabout(ロータリー)が多い。
ここで出口を間違えるとんでもない所に行ってしまう。
躊躇して回りだすと方向感覚を失う。
Mio のすばらしいところは、「何番目のExitを出よ」と音声ガイドしてくれること。
町に入ると細かいストリートまで案内してくれるし、
町をでるときもこんな裏道でよいのかと思うが、きちんとメイン道路まで道案内してくれる。
お陰で、Seven Sisters、Birling Gap(白の断崖)といった景勝地
ニースや湘南を思わせるHastingの海岸通り(避暑地、避寒地)やRyeというかわいらしい村で
お茶を飲んだり、ドライブを楽しんだ。
最終地点は Dover。丘の上に威風堂々の城が見えた。
クルマを返すまでの時間を Dover城の見学にあてた。
城壁からは Dover港(大陸への玄関)、Dover海峡が一望。海峡の歴史を想った。
Doverから ロンドンまでは2時間の鉄道の旅だった。


なお、Cambridgeで乗ったタクシーで Mioがセットされているのを見た。
プロの要求にも応えているのだ。Mio が一層たのもしく思えた。