水路めぐり(3)

Little Venice という名にひかれて行ってみた。
ここから Comden Lock まで、Regent 運河にボートが運行されている。
この運河は、産業物資の輸送のために1820年にテムズ河からひかれたという。
船がすれ違うだけの幅はあるが、さほどの幅はない。
両岸は大小の住宅が並ぶ。なかには立派な専用庭をもつものもある。
緑にあふれている。運河には水鳥が遊ぶ。
運河沿いをジョギングしたり、犬を散歩させる人たちの姿が見える。
水上生活をする船が舫われていたりもする。
途中 London Zoo で何組かの家族連れが下船し、終着の Comden Lock に向かった。
Comden Lock には水門がある。
プライベートボートのクルーがにぎやかに水門を操作して下っていった。
Comden Lock はパンクの街。ギンギラギンの異様な姿の若者でごったがえしていた。