社内研修会へ参加

全社員戦力訓練と銘打った社内研修会に、
最年長の受講生として参加。
若い人に混じり訓練を受けるのは新鮮だった。
講師は「地獄の特訓」で知られる訓練学校から派遣された。
一部は体育会系の訓練もあった。
まず、姿勢を正して大きな声で挨拶。何度も何度も繰り返す。
次は、行動力基本動作10ヶ条の暗誦。
内容は至極ごもっともなことばかりだが、所定の時間に暗記を
命じられる。
みんなの前で一言一句間違えずに発声して審査を受ける。
字句を間違えたり言いよどんでタイムオーバー、失格。
これはきつかった。
記憶力の衰退は歴然。若い人には敵わなかった。
一方、ディベート形式の討論では、経験知が生きて俄然有利。
意外だったのは、最近の若い人に相手の状況・立場を思いやろう
とする姿勢が見られたこと。
われわれ年配者の方が決め付けていることが多かった。反省。
ともかく研修を終える頃には、仲間意識みたいなものが芽生えていた。
すがすがしい思いで研修をおえた。でもかなりくたびれた。