豊かさとは

豊かさの探求 加藤 廣著 新潮文庫
著者は「信長の棺」で作家デビュー(75歳のとき)したヒト。
まだその書を読んでいないが、読みたい本のリストに入っている。
本書は、「サラリーマンが仕事をどう考えてやればいいのか」を
著者の体験をもとに書いている。
ポータル・スキル、プレーイングマネージャー、ゲームズマン。
ホイジンガの「ホモ・ルーデンス」を紹介し、人間は遊ぶ存在であることを
ベースに自説を展開している。
定年についての考察に共感するところ多。
理想を失うとき初めて老いる。