2007-11-02 豊かさとは 豊かさの探求 加藤 廣著 新潮文庫 著者は「信長の棺」で作家デビュー(75歳のとき)したヒト。 まだその書を読んでいないが、読みたい本のリストに入っている。 本書は、「サラリーマンが仕事をどう考えてやればいいのか」を 著者の体験をもとに書いている。 ポータル・スキル、プレーイングマネージャー、ゲームズマン。 ホイジンガの「ホモ・ルーデンス」を紹介し、人間は遊ぶ存在であることを ベースに自説を展開している。 定年についての考察に共感するところ多。 理想を失うとき初めて老いる。