白川 道 終着駅

白川 道は「天国への階段」以来ひさしぶり。
図書館でふと手にした「終着駅」
中年のヤクザ幹部と盲目の若い女性との純情物語。
主人公は堅気になると決意したが、ヤクザの組の内部抗争から抜けることができない。
ヤクザ映画とB級ラブストーリーのコラボレーションという感じ。
500ページのハードカバーだったけれど1日で読みおえた。
そういう意味では、ストーリー性がある。


終着駅 白川 道著 新潮社