EUパワー

最近、ギリシャ問題でEUが揺れている。
財政赤字ギリシャをEUとして支援するか揉めている。
共通通貨は大きな経済圏を形成して多くのメリットがあるが
他人の褌をあてにして放漫財政になりがちというジレンマがある。
このタイミングに「衝撃!EUパワー」(大前研一著 朝日新聞出版)を読んだ。
著者のEUへの評価は高い。
超国家として順調に拡大し力をつけてきた60年の歴史。
加盟国に対する財政規律、民族紛争を無意味化、大きな経済圏、厳しいルール・・・


ギリシャ問題の推移を関心を持ってみていこうと思う。
PIGS(ポルトガル、イタリヤ、ギリシャ、スペイン)といわれる南欧諸国が問題。
いずれもラテン系でチャランポランなのか?