カラヴァッジョの映画

名演小劇場でカラヴァッジョの生涯を描いた映画をみてきた。
カラヴァッジョ 天才画家の光と影 アンジェロ・ロンゴーニ監督


38年の波乱の人生。天才ではあるが放蕩な生活、激情からの決闘。
娼婦をモデルに聖母を描いたり、男色やパトロンの侯爵夫人との恋・・・・。
断首刑や火あぶりの刑の場面があったり、全体に暗い映画。
なぜ激情に駆られるのかよくわからない。
光を採り入れることに熱心だったことが描かれている。
それは、レンブラントフェルメールに影響を与えた。
絵を描く場面をもっと詳しく見たかった。
それとベレッタの風光ももっと取り入れてほしかった。