読了 祈る時はいつもひとり

上巻は今月のはじめに読んだけれど、下巻は図書館の予約待ちだった。
先週順番がまわってきてさっそく期待して読み始めたが・・・・。
ちょっと期待外れの展開だった。
失踪した親友を追う主人公が遭遇する香港返還前夜の闇社会とヤクザの動き。
それにヒロイン登場。サスペンス映画さながら。
いつもの白川作品にくらべて香りに欠ける気がした。
雨の日に読むのにはちょうど良いか?


祈る時はいつもひとり(下) 白川 道著 幻冬舎