光の道

光の道というのは、光ファイバー・ブロードバンドのこと。
超高速でインターネット接続ができることをいう。
野暮ったいネーミングだし、宗教臭い(胡散臭い)ので口にはしたくない。


決闘 ネット「光の道」革命 孫 正義 vs 佐々木俊尚 文春新書


大袈裟なタイトルだけれど、光ファイバー敷設の是非を論ずる対談(Ustreamで公開された)。
孫氏が言うと経営者の鎧がチラ見える。
これからのIT社会を展望する上で避けられない議論だろう。
光ファイバークラウドによる情報の共有化がテーマ。それを国家事業とすることの議論。
インフラが先か? アプリケーションが先か?
孫氏の提案(一気に光ファイバーに転換し、教育・医療の改革を実現)は少々マユツバな感じもするが、
大筋いいのではないかと思う。
佐々木氏の指摘は、インフラありきではなく中身が大事ということ。ちょっと孫氏の迫力に押され気味。
ソフトバンクモンゴル帝国」というはさみ記事は、「孫氏へのよいしょみ」たいで感心しない。