日本語が乱れている

久米書店(TV番組)で紹介していた本。変な日本語が蔓延している。若者言葉、おば様言葉、アナウンサー、芸能人も酷いけれど、一番酷いのは政治家の言葉。事例を読み苦笑したり、爆笑したり。でも自分でも使っている言葉もあって冷や汗をかいた。正しい日本語の砦はNHKか?最近少し変なこともある。広辞苑もおおらかに許容している。
下にこの本に登場した変な日本語を紹介する。過剰なへり下り、市民権を得た新語、あいまいにぼかす言葉、同意を促す言葉、何にでもくっつける言葉、へんな問いかけ・あいずち・自問・繰り返し、変な口調 、政治家の常套句などなど。

・ら抜き ・〜させて頂く ・さん、様 ・犯罪者への敬語 ・歴史上の人物への敬語 ・教え子に敬語 ・品物に敬語 ・マジ ・ヤバイ ・やっぱ ・チョー ・ぶっちゃけ ・(笑)(泣)(怒) ・全然オッケー ・メイン ・思いっきり ・イケメン ・社内で敬語 ・〜のかた ・あげる ・接客敬語 ・かな ・みたいな ・感じ ・とか ・かも ・〜のほう ・〜というふうに ・〜してみたいと思います/〜したいと思います ・ある意味 ・結構〜します ・〜ですかね ・〜とは思う ・(笑) ・〜だったりして ・〜じゃないですか ・語尾上げ ・〜的 ・大丈夫ですか? ・普通に ・よろしいですか ・ホントですか ・そうなんですね ・なるほど ・ですよね〜 ・はあー? ・ほう! ・うん/ん〜 ・ハイ/ハーイ ・何だろ ・外来語+さ・み ・カン高く、甘ったるい声 ・平板 ・汗をかく ・遺憾 ・しっかり、きっちり ・を ・〜してございます ・認識しております/把握しております ・緊張感をもって /スピード感をもって

カネを積まれても使いたくない日本語 内館牧子著 朝日新書