語感

言葉にはその本来の意味の他に、語感・ニュアンスというのがある。
意味としては同じなのだけれど、文脈やいいまわしによって微妙に違いがある。
その違いは、習慣だったり見方の違いだったりで、体験的に身につくことが多いように思う。
普通の辞書には書いてないし、類語辞典でも判然としない。
言葉の感触、意味、用法の微妙な違いを解説した辞書が出版された。

日本語 語感の辞典 中村 明著 岩波書店

誕生祝に、娘たちが図書カードをプレゼントしてくれたので早速買ってきた。
語感を気にするような文章を書いているわけではないが、関心はあるのだ。
最近のTVを見ているとちょっと気になる言葉の使い方がある。
そんなときに使ってみたい。