秀頼伝説

昨晩のNHK「歴史秘話ヒストリア 大坂・夏の陣400年」を興味深く視た。頼りない愚将イメージの秀頼だが、優れた武将だったという見方がある。最後のほうで紹介された秀頼伝説が面白かった。大坂・夏の陣(1615年)に敗れて自刃したはずだが、庶民には愛されていたらしく、鹿児島に落ち延びたという秀頼伝説。「花のような秀頼さま 鬼のような真田が連れ のきものいたり鹿児島」というわらべ唄があり秀頼の墓もあるという。わが岸和田のだんじり地車)には秀頼、幸村、後藤又兵衛ら豊臣方の武者の彫り物があるという。庶民は豊臣びいきだった。