会いたかった画家

僕の大好きな画家・安野光雅さんの最新刊。23編からなるエッセイ集。安野さんの目を通した何人かの画家の話。とても面白かったし、絵を描くことの意味を模索していて参考になった。冒頭、我流でいいという言葉があって励まされた思いがした。自由であること大切さも知った。何人かの素朴派とか素人画家を評価している。なるほどと同感した。これはいい本にめぐり合えた。

会いたかった画家 安野光雅著 山川出版社