トンボ

トンボといえば長渕剛のトンボを思い浮かべる。奥さんが庭の草むらにじっとしているトンボを見つけてきた。いつまでも動かないので触ってみたら亡骸だったという。さっそく描いてみた。きっとダ・ヴィンチや飛行機の発明家はトンボを細かく観察したことだろう。僕が思ったのは軽量だということ。鼻息でも飛んでしまう。こういう軽量物体はどうやって計量すれば良いのだろう? 飛ぶためのポイントは軽量なること胴体の空洞化。羽根はメッシュ。飛行メカニズムはどうなっているのか? 翼断面の空力特性はわかるけれど、羽ばたいて揚力を得るのはどうなっているのだろう。蝶の飛行メカニズムも謎だと福岡伸一が先日のコラムに書いていた。