モーニングセミナー

今朝は冷たい雨だった。毎月第2火曜日は近くの愛知学院大学でモーニングセミナーが開かれる。6時半に家を出た。まだ暗い。愛知学院大学までは徒歩約7分。この寒くて雨の降る悪条件にも関わらず200〜300人は集まった。今回はノーベル・ウィークらしいテーマだったからか。中日新聞の今村記者によるノーベル賞の舞台裏の紹介。名古屋が地元だった2014年の物理学賞(赤崎勇、天野浩、中村修二)の取材の様子を語ってくれた。今回は岡崎で研究された大隅良典東工大教授だから地元意識もあるが、2014年ほどではない。印象深かったのは受賞基準は社会貢献度合いにあること。ヒートアップする取材合戦は日本独自のものらしい。授賞式に参加できる日本の記者は5人に限られるのだそうだ。色々な視点があって興味深かった。
このモーニングセミナーも素晴らしい。もう129回も続いている。それに牛乳とバナナ付きなのだ。牛乳とバナナはスポンサーがいるようだが、大学の運営努力に感心している。