大統領の陰謀

今日は天気もすぐれない(激しくはないが雨模様)し、体調もイマイチ。録画して追いた映画を観たり、本を読んだりしてグダグダと過ごした。映画は「大統領の陰謀』。
ウォーターゲート事件を追い、ニクソン大統領を失脚に追い込んだ二人の新聞記者(ワシントン・ポスト)の活躍を描いた実話の映画化。二人の新聞記者を演じるロバード・レッドフォードもダスティン・ホフマンも若いな(1976年の映画)。ウォーターゲート事件は1972年の出来事。ドキュメンタリー・タッチで面白い。このころの新聞社は政治に対峙する姿勢があった。今はトランプ大統領に迎合するし、安倍政権を追い込めないジャーナリズムの劣化を痛感する。この映画、一筋縄ではいかない。きちんと筋を追えなかったので、また観なければならない。ダスティン・ホフマンの喫煙シーンが多いのが気になった(当時はそれでよかった)。
最近、映画「スノーデン」が話題になっている。機密漏えいにも時代が反映される。ITの時代、一挙に機密は暴露される。「スノーデン」は必見だ。