アマゾンと物流大戦争

電子商取引(EC)=ネット通販とロジスティック(後方支援活動 軍隊でいう兵站)はクルマの両輪だ。最近、宅配便のドライバー不足や長時間労働(再配達)が問題視される。便利すぎるのも問題だなあということになってきた。しかしこのECはまだまだ伸びるだろう。書籍をスタートにして今や everything store へと成長したアマゾン。その戦略を解き明かす。低価格戦略(自動値付けプログラムがあるらしい)と品揃え、物流システム(配送無料)が素晴らしい。さらにドローン配送まで構想する貪欲さ。ウォルマートとAmazonn の戦いの他に、AppleGoogle、第3勢力(楽天、ヨドバシ、オフィス・グリコなど)がありこのECの世界は目まぐるしく変化していて目が離せない。まさにロジスティックを制するものが EC を制するということらしい。

アマゾンと物流大戦争 角井亮一著 NHK出版新書