秋篠寺は奈良市街からはちょっと遠い。大和西大寺からバスで15分ほど。すれ違いができないほどの狭い道をいく。東門は質素。本堂までの参道はかぎ型に曲がている。苔の見事な庭は金堂跡。本堂は均整がとれて伸びやかで穏やか、威圧的なところがない。おめあては伎芸天。優雅な肢体と優しい表情。スケッチの腕が上がるよう祈って来た。
近くの秋篠の森には自然いっぱいのレストランがあった。秋篠寺のイメージからなのか客は女性中心、この日も僕以外は全員女性（スタッフも女性）。奈良の地野菜を使った創作和食。すばらしいひと時を過ごした。
秋篠寺東門
金堂跡の苔庭
秋篠寺本堂
秋篠の森のレストラン
レストランのテラス
ホトトギス
紫色の花
ツリバナ
