秋田の殿様は佐竹氏、約20万石。現知事はその家筋のようだ。お城は久保田城 天守閣も石垣もない平城で小高いところに本丸 二の丸がある。今は千秋公園となっている。お堀はびっしり蓮が埋めていて、今が花の時節、白やピンクの花が競って咲いている。花弁が落ちると蜂の巣のような形の花托となる。蓮の古名はハチス、そこからハスとなったのだそうだ。朝の散歩に千秋公園を歩いた。格式張った建物はなく自然がいっぱい。本丸表門は復元されたもの。秋田はナマハゲが世界遺産に登録されてあちらこちらにナマハゲが出没。
竿燈まつりのテキパキした運営に感心したことは以前書いた。秋田自動車道を走って緑の濃いことを知った。さすが秋田杉の原産地だ。稲田もきれいだった。屋敷森が点在して昔の景色が残っていた。角館や大曲、八幡平や田沢湖、日本海の夕陽など 多くの宿題を残した。