CDVID-19による感染・死者数の各国比較

昨日、CDVID-19による感染・死者数の各国比較をしてみたけれどなんともすっきりしない。人口が大きな中国やインドの数値は小さい。報道される米国も数字にすると欧州各国よりも下回ってしまう(NY州に限定すべきか?)。中国も武漢エリアでカウントすべきだろう。

欧州5カ国(イギリス フランス ドイツ イタリア スペイン)の合計人口は 3.2億人で死亡者 10.1万人。USA は人口 3.3億人(欧州5カ国とほぼ同じ)だが、死亡者は 5.6万人で半分。断然欧州のほうが悲惨(実感に合わない)。各国比較にどういう意味があるのはわからなくなってきた。死者のカウントのしかた(介護施設や自宅での死亡をカウントするかしないか)も国によって異なるようだ。
というわけでこういうデータをどう読むかは難しい。各国、規制緩和の方向に動き出しているが、本当に大丈夫だろうか? スペイン風邪では第2波が厳しかった。今回も北海道の第2波が厳しい状況にある。じっくり現状把握をしてほしいものだ。