初夏の猫ヶ洞池

天気は変わりやすく、明日からは下り坂との天気予報。雲が出て風も少し冷たい。近くの猫ヶ洞池を1周してきた。植生は地味だけれど、逞しく初夏を迎えている。センダンが小さな蕾をつけて開花の準備、もう直ぐ薄紫の花が見られる。ニセアカシア(ハリエンジュ)は房状の真っ白な花を公園のあちこちで咲かせている。池のまわりの茂みにはホソバイヌビワ、ノイバラ、イタチハギ、マユミ など旺盛に生存を主張している。湿地の葦原の中にキショウブが咲き始めた。外来種だど嫌われているけれど色の少ないこの時期に真っ黄色は貴重に思える。メタセコイア広場のクスノキを見上げたら小さな青い実をたくさんつけていた。地味だけどしっかり生きている。

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センダン

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ニセアカシア

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ホソバイヌビワの実が大きくなった

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ノイバラ

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イタチハギ イタチの尻尾のような花序

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マユミ 小さな蕾がいっぱい 実になるのは少ない

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キショウブ

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クスノキ