日付の変わり目とクリスマスイブ

日付の変わり目は地域 時代 文化によって違ったようだ。「日付の変わる頃」は24時が翌日の0時になる深夜のことで、それはグレゴリオ歴(現在の暦)でのこと。平安時代にはおのこが女御のもとを去る頃(午前3時頃)が一日の終わりだったし、江戸時代も薄明かりの頃を明六つと呼び昼のはじまりとした。さらにユダヤ暦では日没をもって一日の区切りにしたそうだ。

なぜこんなことを言い出すかと言うと朝日新聞のコラム「ことばサプリ」に意外なことが載っていたから。ユダヤ暦は日没をもって一日の変わり目としたから evening(イブ) は25日に属するというのだ。キリスト教徒でない日本人は24日は騒ぐが本番の25日はひっそりしていて妙なもの 違和感を感じていた。

僕の誕生日は24日。プレゼントは2つは貰えるかというとそんなことはなく不満がずっとあった。長々と言ってきたが、言いたかったのはそのこと。