ポンペイ遺跡のモザイク画

今朝の新聞記事にポンペイ遺跡のモザイク画(アレクサンドロ大王のペルシャ軍との戦闘)があって惹きつけられた。最近 同じ遺跡から居酒屋の跡が発見されたというニュースもあった。このモザイク画は邸宅の床に描かれていた約6m×3mの壮大な絵。修復作業に入るという。ポンペを訪ねたのは2005年夏で、都市の規模と高度な文明に圧倒された。その記憶は薄らいでしまったので、スケッチブックに記憶をたどるとカプリ島にむかう船からのヴェスビオス火山の山容を描いていた。それと噴火のあった紀元79年はネロ皇帝の時代(日本は弥生時代)。塩野七生さんの「ローマ人の物語」に海からの描写があって細かいことはわすれたが印象深かった。1枚の写真から思いがあちこちに飛んだ。明るい朝の光が気持ちいいが、うちに籠もっていなくてはならない。

f:id:tsaito758:20210109103349p:plain

ポンペイ遺跡のモザイク画

f:id:tsaito758:20210109103439p:plain

ヴェスビオス火山 カプリ島へ向かう船から 2005年夏