肺炎の養生でずっと引きこもっていた。ようやく咳も治まってきたので、久しぶりに平和公園 里山で自然観察(年末以来のこと)。冬の陽射しは暖かだけれど、空気は冷たく風もある(外気温 5℃)。大寒に向けて寒気が戻って、日本海には雪雲が筋をなして押し寄せている。雑木林は冬枯れ 冬木立、その中に春の兆しが彼方此方に見られた。紅梅、ロウバイがちらほら咲きはじめ、コバノミツバツツジやコブシの冬芽が膨らんできた。寒風に晒されても鮮やかな赤い実をつけているのは、ニシキギ、ウメモドキ、ナンテン。モズが枯草に止まって尾っぽを上下させていた。久しぶりに外の空気を吸えたのは嬉しいことだった。