降雨と雨読の一日

朝から雨が降ったり止んだりしていて散歩に出られない。こういう日は 雨読。先日読み始めた後藤正治さんのエッセイ集「拠るべなき時代に」のページを繰っている。肩肘の張らない語り口で時評と人物評論。最近亡くなった人への追悼文が多い。著者との関わりに触れてなかなかいい文章だ。文章に惹かれているうちにウトウトし、雨音に引き戻されるを何度か繰り返している。そんな一日を過ごしている。

心にとまったこと