ついこないだ来たばかりだが森林公園にやってきた。梅園を訪ねて。ここの梅園は数こそ少ないが85種類もの梅が植えられている。それぞれ個性を競っている。あまり手を入れず自然にまかせてあるそうだ。お気に入りを幾つか撮ったが、紅梅が多かった。古木の梅の幹にカビが生えているように見えるのだが、地衣類(菌類 藻類)であって環境がいいところに繁殖するのだそうだ(ボランティアに教えてもらった)。アオモジ、アセビ、ウグイスカグラなど樹々に早春の花が咲き始めた。山野草園で眼にしたのは、キチジョウソウの赤い実、セツブンソウ、ユキワリイチゲなど。散策路沿いにあったオタフクナンテン、ヤブツバキも眼を楽しませてくれた。早春の森林公園の冬木立にうっすらと緑かかってきたような気がした。