八島ヶ原湿原の思い出

朝から気温は鰻登り、恐れをなして今日は冷房の効いた部屋で静養を決め込んだ。エマニュエル・トッド第三次世界大戦はもう始まっている を読んで過ごした。まだ 2/3ほどだけれどウクライナ侵攻の別の視点からの見方を知った。どうも新聞・テレビの報道は西側の立場に偏ったものらしく思う。ロシアにはロシアの言い分がある。エマニュエル・トッドはこの戦争の主要因はEUアメリカ側にあるという。特にアメリカの独りよがりにあると言う。この混沌は容易には収まりそうにない。重い気持ちを吹き飛ばしたいと八島ヶ原湿原を描いてみた。なんの訴求力もないつまらぬ絵になってしまったが、車山の遠望、カッコーの鳴き声が懐かしい。ついこの間のことだのに遥か昔のことのように思われる。

エマニュエル・トッドの本

八島ヶ原湿原の思い出