太陽の位置が高くなって春のような陽射しだが 空気はまだ冷たい。梅が見頃を迎えて里山のあちらこちらでほころんでいる。白梅はキリッとしていいが、紅梅が明るくていい。今年は春の出だしが早く、冬木立も何となくモヤっと緑色がかって来たような気がする。春を探しながらいつもの奥池への小道を歩く。奥池の水には酸化鉄を含んでいて小川は黄土色しているところがある。ボケ、モクレンの蕾に春の兆しが現れている。散歩道も明るくなった。アオジ、シジュウカラ、ジョウビタキ、メジロ、エナガ、ハクセキレイが姿を見せたが、飛びまわるのでカメラにはなかなかとらえられない。里山の家から小川ぞいに奥池までの往復 4000歩弱。