宮脇 檀

もうひとりの宮脇。こちらは建築家。
父の椅子・男の椅子 宮脇 彩著 PHP研究所
宮脇さんとは建築雑誌の対談でご一緒したことがあった。
なかなかの二枚目でおしゃれ。
ご両親は洋画家(晴)とアプリケ作家(綾子)。
檀さんもデザインにこだわり、暮らし方もカッコいい。
娘の彩さんからみた父・宮脇 檀の思い出。
宮脇 檀は椅子のコレクターだった。最盛期には200脚を数えた。
その椅子に思い出が寄り添う。
あちらこちらに名作の椅子。
ウェグナー、イームス、ヤコブセン・・・・・・
父と娘のうらやましいやりとり。料理や買い物。
娘を手放したくないという男親の気持ちが表れている。