反戦略論

ビジネスに「戦略」なんていらない 平川克己著 洋泉社

書名になんとなく惹かれて読み始めたビジネス書。
途中で何回か放棄しようとおもったけれど、
ときどきはいい事もいうので、最後まで付き合ってしまった。
僕にはわからないところが多かった。
著者の言いたかったことは、次の文章にある。
「ゴールよりもプロセスを重視すべきである。勝ったり負けたり
といった勝負の文脈でビジネスを考えるべきでない。
戦略的な思考がビジネスをつまらなくさせている」
「報われない努力」が「見えない資産」の蓄積となる。
信用をベースにしたビジネスが重要。
アメリカン・グローバリズムへの批判・非難。
まとめて反戦略論。
MBA的企業経営から日本型企業経営への回帰か?
最近、若い人を繋ぎとめるためにそんな傾向がでてきたのか?