冬枯れの八竜湿地

昨日は、今年はじめての八竜湿地自然観察会。
冷え込みが厳しく、湿地の窪みは氷がはり霜柱が立っていた。
そんな中でもトウカイコモウセンゴケハルリンドウが春を待つようにしている。
林の樹々は葉を落としてやわらかな冬の陽が根元に届く。
マンリョウヤブコウジ十両)、フユイチゴの赤い実が輝いている。
シジュウカラが姿を見せると、S先生が「私の財布」という。
「それならマンリョウの実を入れておいたら」と僕は言い返す。