2011-03-08 バスラーの白い空から バスラーの白い空から 佐野英二郎著 青土社 河谷史夫氏の著書で紹介されていた本。 佐野英二郎氏は早稲田を出て商社員としてサラリーマン生活の大半を海外で過ごす。 愛犬セバスチャンとの出会いと別れ、家族とのふれあい、数々の人たちと一緒に過ごした日々。 追憶、寂寞感、なんとも切ない文章だった。 ビジネス戦士だった著者の文学的なセンス、感受性に感銘を受けた。 バスラーはイラク南部の港湾都市。