バスラーの白い空から

バスラーの白い空から 佐野英二郎著 青土社
河谷史夫氏の著書で紹介されていた本。
佐野英二郎氏は早稲田を出て商社員としてサラリーマン生活の大半を海外で過ごす。
愛犬セバスチャンとの出会いと別れ、家族とのふれあい、数々の人たちと一緒に過ごした日々。
追憶、寂寞感、なんとも切ない文章だった。
ビジネス戦士だった著者の文学的なセンス、感受性に感銘を受けた。
バスラーはイラク南部の港湾都市