冬の童話

冬の童話 白川 道著 ポプラ社
これまで読んできた白川作品の多くはハイドボイルドだった。
今回は初老にちかい中年男(出版社社長)と若い女性の純愛小説。
まさしく童話のようなラブスローリー。ハードボイルドとはほど遠い。
主人公は、幻冬社を想像させる出版社の創業社長。
出版業界の話題があって興味深かったが、ストーリーは too sweet 。
ページを追うように読んだけれど、白川作品としてはB級。
ちょっとなあ・・・・なのだ。