覚王山界隈を散歩した。城山八幡宮は戦国時代は末森城だった。拝殿には大きな橘がたわわに実をつけていた。山を降りてバス通りを渡ると揚輝荘。南園にはベンガラ色の揚輝荘座敷が樹々に囲まれて佇む。ここは松坂屋初代社長の伊藤次郎左衛門祐民が大正時代に建てた別邸。北園の庭の紅葉が美しい。覚王山日泰寺は元々はシャム(暹羅國)との友好の寺として明治37年に建立されたもの。日羅寺(にっせんじ)と言われたものだが、シャムがタイ王国になってから日泰寺となった。境内には先日なくなったプミポン国王の銅像がある。
日泰寺の参道は、弘法さんの縁日は名古屋中のおばあさんが集まったように賑わう。いくつかの老舗や有名店が並ぶ。この日はマルシェが開かれていた。
この界隈は名古屋でも「住みたい街」のトップにある。
城山八幡宮
橘と狛犬
揚輝荘座敷
北園の庭の紅葉 A
北園の庭の紅葉 B
覚王山日泰寺 プミポン国王の銅像
覚王山日泰寺 象の像
参道
えいこく屋
シェ・シバタ
さくま松花園
マルシェ